藁の家
藁の家というより米の倉庫群と言うほうがいいかもしれない
稲を刈り取ると乾燥できるように3本の棒を組み刈り取った稲束をかさねてゆく、そして1ヶ月くらい自然乾燥させる。
そして脱穀すると米と藁がとれる、今はコンバインという機械で刈り取り脱穀作業を一環して行うが、写真のように田んぼに藁の家
を立てていく、南部地方では藁の家のことをニョウと呼んでいた。
呼んでいたは過去形ですが老齢化が進みこの地方もこういう風景はこれからは見ることができないと思う。(平成19年12月 撮影)
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藁を打つ
つまごを作るための一番最初の仕事、藁は水を噴きつけ木槌で柔らかくなるまで打つ
この作業をしっかりやらないとつまごを編むときうまくできない,木槌は大変重く重労働ですが藁細工の基本です。
打ったら藁が乾燥しないようにビニール袋に入れておくといい
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